日本薬剤師会学術大会
皆様こんにちは。秋晴れで涼しくなってまいりました。去年も今年も夏場の異常な暑さに体力をゴリゴリ削られました。涼しいとよく眠れて良いですね。
さて、薬剤師も職能団体として幾つか組織があります。日々の医療行政とか、新しい医薬品について、とか色々と知識をアップデートして行かないと世の中の流れに置いて行かれてしまいます。今回のタイトルは、そんなアップデートの機会の一つ学術大会についてご紹介します。
2024年は埼玉県で開催された大会でした。さいたま市で行ったので、ボランティアとして県内の薬局から大勢の方が参加され、また学ぶために全国各地から沢山の「薬に関わる」業種の方が集結しました。約二日間にわたって行われたのですが無事に終了しております。学術講演は主に大宮で、展示品などは新都心で行いました。特別講演では、高名な先生から心臓の話を聞いたりパラアスリートから競技の話を聞いたりと、機会がなければ聞けない話が続き、時間も少ないのでどれから聞いて回ろうかと練りながら行動します。はたから見ていると薬局の人が普段何をしているのか分かりにくいかもしれませんが、皆時間があれば自己研鑽に勤しんでいます。薬局の人はお話好きな人も多く、交流の機会に楽しいネタを披露してくださる方も大勢います。それこそキャッシュレス対応の話からガンの治療とケアについて、学校薬剤師の仕事などなど話の振り幅大きいですがイロイロ話題をお持ちです。こういう自己研鑽で仕入れた話を披露する機会でもあります。薬局の人に聞くと気軽に話してくれますので、気になることがあったらかかりつけの薬局で聞いてみてください。いつもとは違った話が聞けるかもしれません。