年末年始のご案内

皆様こんにちは。今日はクリスマスイブです。関東地方は快晴ですね。空気の冷たさが北国での大雪を感じさせます。新潟で大雪を降らせている雲は三国連山あたりで止められて湿気以外を運んでくるので関東の平野部は乾燥します。年齢のせいか、油断すると喉の潤いも持っていかれるので水筒を持ち歩くようになりました。待合室も加湿器が稼働してますが、毎日サボテンへこの蒸気を当てて水やりの代わりにしてます。

 来週には今年が終わってしまいますので年末年始の営業案内をさせて頂きます。

12月28日水曜13時まで営業→来年4日水曜までお休み  
5日木曜から通常通り営業いたします。

ただ、コロナの第8波が漣のように来ているので営業日以外も「風邪薬、解熱剤、検査キットなどが必要」となりましたら薬局宛にお電話くださいませ。家の都合があるので時間によってはすぐに対応できない場合があり、相談させてください。

<冬の養生について>
冬は落ち着いて過ごす季節です。地面の下でゆったり活動があるように、人間の体も外向きに発散させるものではありません。太陽の動きに合わせて少し早く寝て少し遅く起きるべきです。(現代の生活様式には合わせにくい点ですね)心を鎮めて安静にします。厳寒を避け、温暖に保ちます。噂話などで愉快に過ごし、体が汗ばむような生活は折角の体に溜め込んだ力が減ってしまいます。このまま春を迎えると春の気候に体が追いつかなかったり手足の力が不足します。

 気温と人間の活動量が比例するのかな、と捉えておりますが女性も男性も生来持っている活動量のピークが30歳前後です。その後は緩やかに落ちていきます。そうなると去年まで大丈夫だった事が実は思ってた以上に体に負担になったり、突然の出来事に対応して大変疲れたり(気疲れ含む)します。ピーク前の年齢でしたらわーっと楽しい年末年始をお過ごしいただけるでしょうが、ある程度の年齢からはじんわりと喜びを噛み締めながら過ごすのも良いのではないでしょうか。

 ここまでお読みくださりありがとうございました。また来年へ向けて少しずつ準備をしていこうと思います。みなさま良いお年をお迎えください。

追記
*お屠蘇の作り方*
 基本の作り方は、日本酒1合(180ml)に屠蘇散一袋を一晩(6〜8時間)つけて出来上がりです。甘いお酒をお好みでしたら半分を本みりん(酒に分類される、塩が入っていない味醂)にしてください。割合はお好みでどうぞ。ただし、生薬に慣れていないとかなり飲みにくいと思います。その場合、屠蘇散の香りだけでもお楽しみください。

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