十日市
皆様 こんにちは
気づいたら11月が去りました。慌ただしく過ごせたことは有難いのですが体力を落とさないように気をつけたいです。
さいたま市に住んでいると、12月には特徴的なお祭りが二つあります。大宮地区の方は当然ご存じの、12月10日に行われる武蔵一宮 大宮氷川神社の十日市(とおかまち、と読んでます)です。一の鳥居はさいたま新都心駅近くから始まるのですが、賑わいが始まるのは大宮駅から徒歩10分くらいのところにある二の鳥居からです。大宮駅から行くときは「一宮通り」にも沢山の屋台が並ぶので神社の本殿へ行くまでがとても楽しい道のりです。この日の特徴はなんといっても「福熊手」。毎年福熊手のご商売をされる商店の方々が煌びやかに神社内を彩るのです。ご商売をされている方は毎年買い替えされるので購入された時の掛け声を聞いているとワクワクします。
コロナですっかり様変わりしましたが、今年はお天気にも恵まれていますのでご近所でしたら是非足を運んでください。参道に屋台が並んでいたのは確認したのですが一宮通りは確認してないので実際に体感してみて下さいませ。
もう一つのお祭りは浦和地区の方が当然ご存じの12月12日に浦和の調神社で行われる十二日市です。子供の頃は学校が終わると友人たちと自転車で向かったものです。神社近辺はどちらのお祭りも交通規制が敷かれるので車で行くのは辞めておいた方が良いと思われます。浦和は旧中山道が通行止めになりますので特に通勤帰りなどは迂回しましょう。こちらも福熊手のお店が煌びやかなので楽しいです。去年は交通規制はありませんでしたが境内への入場規制の長蛇の列に並べず諦めました(夜だったので、通り沿いにある美味しい鰻屋さんで食事して帰りました)。
今年こそ神社の授与品である熊手が欲しくて0時から1時の授与所が開いた時間に並んできました。真夜中の参道は雰囲気がありますね。以前のような賑わいではありませんでしたが夜中にものすごい光が灯る中、参拝するのも面白いです。感染対策バッチリしながら楽しい気分を味わってみて下さい。