ワクチン 振り返り
皆様こんにちは。いかがお過ごしですか。コロナ感染は高止まりのままですが、政府の規制緩和策により海外からはお客様が今後増えていくのでしょう。円安ですし日本に来てお買い物や観光がしやすいですよね。
この拙いホームページを見てくださっている方、ありがとうございます。おもて面に記載してますが抗原検査キットを扱っています。8月はお盆休みもあり病院もお休みでしたからお問合せを頂く機会がそれなりにありました。
ご存知の方もそうでない方も、何故ワクチン接種を行うのか再度確認をお願いしたいと思います。ワクチン接種は「罹らない」ためではなく、「罹っても重症化しない」ために行うものが多いです。日本は病院へ行ったらすぐに診てもらえる国です。なので気軽にかかりつけの先生に自分の体調を診てもらい、治療薬を出してもらえますが世の中には「治療薬が未だ無い」病気というものも存在します。そう言った場合の対処法は当然罹らないように日常気をつけますしワクチンがあるなら接種しておくことが対策になります。そう、ワクチンを打っても病気に罹る人は罹るのです。医療機関で行える治療は対症療法ですから「重症化しない」事はとても大きいです。
現在(2022.9.6)コロナ治療薬は特定の医療機関にのみ届くように制限がかかっています。普段通りに治療が行える体制には無いことをご承知おきください。国がレベル分類などを新たにしているので、この情報も今後更新して変更が多くなっていくと思います。
ワクチンと言えば牛痘が有名なお話です。天然痘という病気は牛痘開発をきっかけに1980年にWHOから撲滅宣言が出ました。ある年齢以上の方は肩の上の方に種痘の跡があります。それほど古い話ではないと思うのですが、天然痘(感染力、致死率共に高かった)は治療薬がありませんので罹らないためにワクチン接種が必要でした。もし機会があったら種痘の跡を見せてもらうと良いと思います。
日常の生活で「死の匂い」を感じる機会はそうそう無いと思いますが、機会が少ないだけですぐそこにあるものです。いずれ必ずやってくるので特別なものではありませんがワクチンを開発してくれたおかげで多少遠ざけることができるというのは有難いと思います。
普段から健康でいると生活の変化に気づかないことも多くあります。日常の生活で不調を感じたら、漢方を試して頂くのも良い機会では無いでしょうか。自分の心と体にリラックスを。